スフェラー®のできるまで
1. 原料
スフェラーの原料は、砕けて小さくなったシリコンです。
他の太陽電池のように大きなインゴット(鋳塊)を作り、カット切り出しを必要としないので、無駄がでません。
他の太陽電池のように大きなインゴット(鋳塊)を作り、カット切り出しを必要としないので、無駄がでません。
2. 溶けたシリコン粒
原料のシリコンを一度溶かし、サイズの揃った溶けたシリコン粒にしていきます。
3. 造粒
溶けたシリコン粒が冷えて固まると球状のシリコン粒ができます。この粒がセルをつくるもとになります。
4. セル
シリコンの粒の表面にpnジャンクションを形成し、さらに上下に対向するかたちで電極をつけ、セルを作ります。
一粒でも発電が可能です。
一粒でも発電が可能です。
5. ストリングス(メッシュ)
セルを結線し、より大きな電気をとりだせるようにします。網目状になったこの構造をメッシュと呼んでいます。
6. さまざまなモジュール
三次元受光のセルと、柔軟なメッシュ構造のおかげで、さまざまな形状の太陽電池が可能となります。